盆休み。ちょうど粒あんを煮たところだったので、おはぎ(ぼた餅)を作ってみました。
おはぎと言えば彼岸ですが、近頃お盆の時季にもおはぎの並ぶ店が増えたような気がします。 春はぼた餅、秋はおはぎ、ではでは、夏は??と思ったら、 やはり、夏には夏の呼び方があるのですね。夏は『夜船』だそうです。で、冬は『北窓』。 邪気を祓う小豆と豊かさ・力の象徴である餅に黄な粉や胡麻。 昔から1年を通じて大切に 作られ食べられてきたおはぎは、素朴ではあるけれど、ハレの日らしい食べ物だと思います。 1個40gに丸めて10個分。 黄な粉と黒胡麻用には中に粒あん20gを包んでおきました。 黄な粉と黒胡麻は、砂糖と塩(お好みで)を良く混ぜて餅に丁寧にまぶして出来上がり。 粒あんは、粒あん50gで餅を丁寧に包んで出来上がり。 出来上がって見てみれば、案の定、粒あんが一回りデカかった! 30gのあんこの差がはっきりと大きさの違いに表れてしまいました。。。。-_-; 次回、粒あんの方の餅を減らして調節しなければ。 ご先祖や昔の人々に感謝して、美味しくいただきました。 ※沢山作った場合、冷凍保存が可能のようです。冷蔵だと餅が硬くなるので半日が限度かな。
by aku_beeno
| 2010-08-15 17:55
| 手作りパン・おやつ
|
Comments(2)
きれいに作られてますね★
美味しそう! 夏は「夜船」で冬が「北窓」。勉強になりました。 和菓子は冷凍できるものが多いようです。
Commented
by
aku_beeno at 2010-08-17 19:54
kororogi さん、ありがとうございます。(^-^)ノ
夜船も北窓も、同じ『搗き知らず』からきているそうです。 おはぎの餅は臼杵で搗かない半搗きの餅なので、搗いていても音がしない⇒隣の人は 搗いていることが分からない⇒搗き知らず⇒着き知らず⇒夜は暗くて、船が着いたのが 分からない⇒夜船。また同じ理由で、搗き知らず⇒月知らず⇒月が見えないのは 北側の窓⇒北窓。だそうです。昔の人って面白いですよね~。^^ 作る時はどうしても多く出来てしまうので、冷凍できると助かります。
|
検索
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
リンク
お気に入りブログ
タグ
大気光学現象(141)
季節のもの(104) 夕景(99) 雲・雷(62) 和菓子(53) 狛犬(45) 星・惑星・月(34) 料理(34) ケーキ・焼き菓子(32) 花見(32) おやつ(28) ジャム・砂糖菓子(26) 保存食(24) 麺(19) まんじゅうの旅(16) 日本茶(16) おでかけ(14) ふろやん料理(14) パン(13) 紅茶(6) 洋菓子(4) 冷菓(4) おさんぽ(4) 散歩(3) 編み物(3) ライフログ
|
ファン申請 |
||