札幌散策。 -北海道神宮・屯宮編-
狛犬さん、続きます~。^^
この日訪れたのは『北海道神宮・屯宮(頓宮)』。
大通公園の東端・さっぽろテレビ塔からも近い、札幌中心部にある神社でした。
本社である北海道神宮は蝦夷国の新一宮(官幣大社)。円山公園に隣接しているそうです。
屯宮は末社なので遥拝所・支所って感じでしょうか。^^

こちらの神社も新旧で、新の狛犬さんは門を、旧の狛犬さんはお社を守っていらっしゃいました。
新の狛犬さんは大きな御影石造の立派な狛犬さん。(ふろやんの記事をご覧くださいませ。)
  そして、旧の狛犬さんがこちら。
前日に訪れた札幌村神社の狛犬さんとポーズが違うものの、造りはかなり似ているような。
 同じく阿吽が左右のタイプでした。
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左の阿形さんは玉をくわえ、脇にはお子様が。
  そのお子様も尻尾をピンと立ててがんばってましたよ~。
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お尻をぐぐっと上げて尾を立てているポーズは、出雲・構え獅子型に分類されるそうです。
北海道で道産狛犬が造られる以前、出雲より北前船で狛犬が運ばれていた歴史を
 窺える気がしました。 台座には明治23年の刻み。 石工名は??。
こちらの狛犬さん、実は、札幌最古の道産狛犬さんらしいのです。 調べてみると、石工さんは
道産狛犬界で三代に渡って活躍した山崎氏とのこと。 北海道狛犬を研究された方の著書に
詳しい記載があるそうなので、機会があったら読んでみたいなと思います。
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 後ろから見ると、猫そのもの。
  そして驚きだったのは、右の吽形さんがくわえている大輪のお花!
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薔薇のようにくわえているのはどうも、百花の王である牡丹の花。
吽形さんには角が無く猫っぽいお姿をしていることから考えると獅子形で、獅子と牡丹=王と王
の縁起の良さと、仏教に繋がる『唐獅子牡丹』を表した形なのかもしれません。(参考
また、この獅子+牡丹も、出雲狛犬に通じる特徴の1つなんだとか。
 それにしても、大輪の牡丹をくわえさせてしまうってスゴイな。。
                         そのお姿が、決まってるのよねぇ~♪ (お見事っ!)
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by aku_beeno | 2011-10-05 16:14 | お出かけ | Comments(2)
Commented by scanandyou at 2011-10-06 17:00
牡丹の花に「虫下しの効用」があるとは知りませんでした。
それにしても、仏教と神道をごちゃ混ぜにして取り入れてしまう
神仏習合の柔軟性はすごいものです。
Commented by aku_beeno at 2011-10-07 15:48
scanandyouさん、ありがとうございます。(^-^)ノ
獅子身中の虫に効く薬があったのですねぇ~。^^
花をムシャムシャするのかと思ったら、花びらに溜まった夜露がお薬になるそうですよ。
基本八百万神の国ですから、神も仏も何でも御座れなのでしょうね。


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