真赭の空。  
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雨がぱらんぱらん降っていて遠くも霞むほどなのに、なのに、夕焼け。 驚いた。
空一面が、西も東も北も南も同じに一面がピンクの色に染まって、とても綺麗な夕焼けでした。

この色、何色に近いのかしら?と思って伝統色色見本を引くと、茜よりも淡く曙よりも濃く真赭(まそお)という色に近い感じ。
真赭とは辰砂(しんしゃ)という鉱物の色のことだそうです。
詩歌の世界において、ススキ(薄・芒)の穂が赤く色づいている様子を表現するのに使われる言葉とか。 もちろん季語は秋。
空にも使えるのかな?
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by aku_beeno | 2012-10-03 20:46 | 空・風景 | Comments(2)
Commented by kororogi2 at 2012-10-06 16:46
真赭ですか。初めて聞きます。なるほど綺麗な色ですね。
Commented by aku_beeno at 2012-10-07 14:54
kororogi2さん、ありがとうございます。^^ノ
真赭、辰砂、私もはじめて知りました。
鉱物そのものもとても美しい色で、絵具粉にしてしまうのが勿体無いくらい。
それにしても、同色系でも色の種類がとても豊富にあって、名前も風流ですし、
それを襲(かさね)て楽しんだ昔の人々の繊細な感覚はすごいですよね~。


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