<   2008年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧
  碁石茶と茶粥  
  久々の投稿となりました。 暫く、夏の疲れ+風邪でダウンしてしまいまして…。
  その間、見に来てくださった皆様、いつもアイスばかりで申し訳ありませんでした。<(_ _)>
    季節の変わり目、どうか皆様もお体に気をつけてお過ごしくださいませ。
   
  さて今日のお題は、高知県大豊町特産の碁石茶です。
   ちょっと変わったお茶ですが、煎茶などと同様、茶樹の葉から作られたお茶なんですよ。
   古くから日本各地に伝わる地方番茶と呼ばれるお茶の1つです。
  初めて碁石茶を飲んだ時の味が忘れられなくて、もう一度味わってみたい!と
                                       通販で購入していました。
c0150974_14344268.jpg
   この碁石茶は、富山の黒茶や阿波番茶と同じ“後発酵茶”=生茶葉を加熱した後に
      カビ付けをして、発酵させて作ったお茶です。
   ・富山の黒茶は(木枠の発酵槽の中で切返ししながら発酵させる)好気的発酵
   ・阿波番茶は(樽の中に漬込んで空気を遮断して発酵させる)嫌気的発酵
 ・・そして碁石茶は、好気的発酵+嫌気的発酵。両方の発酵を行って作られています。 
  嫌気性発酵終了後、樽から出した茶葉の大きな塊を5cm角位に切分けて、莚に広げ
    天日乾燥。  莚に茶葉の並んだ風景が碁盤に並ぶ碁石のよう見えることから
                                    碁石茶の名前が付いたとのこと。
   開封してみると、大小の欠片がゴロゴロ。
  嫌気的発酵である乳酸発酵した酸味と、少しコッテリした感じの甘い香りがします。
  煎れ方は、1リットルの沸かした湯に碁石茶を3gほど入れ、火を止めて5分静置。
    あまり煮立たせない方が渋味やエグ味が出ず、美味しくいただけるみたいです。
  飲んでみると、水色は薄いけれど薄いくらいが丁度良くて、まず乳酸特有の風味と
  円やかな旨甘味、そして後味がとても甘くて…そうそうこの甘味!カンロ飴のような
  コクのある不思議な甘味を感じます。最後にスーっと清涼感。 おいしい~♪

  しかしこの碁石茶、実は産地では下級のお茶とされ飲まれていなかったそうなのです。
   高知で作られた碁石茶の消費地はお隣、香川県。 特に瀬戸内海の島々では茶粥用に
   欠かせないお茶だったとか。コチラ
  瀬戸内海の島々の井戸水には海水の塩分が含まれていて、その水と碁石茶との相性が
   良かったのでしょう。試しに塩を入れて飲んでみましたが、意外とイケルお味です。
  さらに、お茶のカテキンと2回の発酵によって生まれた有機酸の作用で、サラサラした
       お粥に仕上がるのだそうです。(参考:日本の後発酵茶、さんえい出版)
    せっかくなので、お昼に茶粥を作ってみました。     
c0150974_14345368.jpg
作り方:沸かしたお湯500mlに3gの碁石茶(お茶パック使用)を入れて煮出し
     色が出たところで取り出す。 茶汁に洗った米1/4合と芋など適量と塩少々を入れて
     強火で15分ほど煮たら出来上がり!
  茶粥にすると、お茶と言うより旨味の効いた出汁の味わいになります。素朴な味わい。
                                  碁石茶、堪能しました☆
[PR]
by aku_beeno | 2008-09-25 18:33 | | Comments(4)
  あいすくりん風アイス。  
c0150974_18184742.jpg
       アイスクリームのようでシャーベットのような…さっぱりカスタード風味が美味しい  
                         あいすくりん風アイスを作ってみました。
     材料は
      卵黄1個分+粉糖30g、牛乳150g、ラム酒小さじ1(バニラの代わり)
      メレンゲ:卵白1個分+粉糖10g(角がピンと立つくらい泡立てる)
      生クリーム50g+粉糖10g(7分立て)

     アイスクリーマーが無いので、アイス生地に泡立てたメレンゲと生クリームを加えて
                                 ふんわり感を出す作戦です!
     卵黄に粉糖を少しずつ混ぜ、クリーム状になったら牛乳とラム酒を混ぜます。そこに、
     別々に泡立てたメレンゲと生クリームを加えて混ぜます。     
     あとは、金属容器に移して冷凍庫へ。(数回、かき混ぜ作業をしました。)
     生クリームが入ってコクがプラス、でも、全然しつこくありません。
                                無くなるのはあっという間でした♪^^
[PR]
by aku_beeno | 2008-09-11 22:51 | 手作りパン・おやつ | Comments(4)
  品種茶・こんどうわせ  
  『ハーブのような香り』~という言葉に惹かれて購入していた、品種茶・こんどうわせ!
                     新茶の季節に買ったのですが、、ようやく開封です。
    品種茶とは、その品種の茶葉だけを原料に作られたお茶のこと。
  米ならコシヒカリやササニシキ、林檎ならフジやツガルのように…
                              実は、お茶にも沢山の品種があるのです!
  が、今現在、日本で栽培されている殆どが“やぶきた”という品種。。日本茶の王様です。
  やぶきた以外の品種は、まだまだ少数派・・ではありますが、近年、お茶屋さんへ行くと
  様々な、また個性豊かな品種茶を見かけるようになりました。
c0150974_13392932.jpg
  さて、こんどうわせ。(の、煎茶です。↑)
  この品種、静岡市丸子の特定茶園でしか作られていないとても希少な品種だそうです。
  さらに、ネットでちょこっと調べた限りではお店によって名前が違っていたりして、はっきりした
  品種名が分かりませんでした。(近藤早生、丸子在来、丸子早生?)一応、総合してみると
    静岡市丸子の近藤さんという方が(選抜?)生産されている、早生の印雑系在来種
   (やぶきた×静-印雑131?)ということのようです。
      そして、香りに特徴があるとして注目されているお茶の1つでもあります~♪    
c0150974_1693284.jpg
    (本当はもう少し、冴えた黄色に緑が混じったような鮮やかな色をしています。。)
   早速、いただいてみました。 茶葉5g、湯100cc、75℃、浸出45秒。
     綺麗な水色です。香りは、新茶のイイ香り~だけど、確かにちょっと違う香り。
  一口飲んでみると、新茶のような爽やかな味の後に、ふわっと香るのですジャスミンが~!!
  そして、物凄い清涼感と甘さ!旨いのではなくて砂糖を入れたかのように甘いのです。
  それから最後に、紅茶のヌワラエリアを飲んだ後の後味のような渋味を感じました。
  渋味はとてもまろやかで飲みやすく、後味が長く続く美味しいお茶です。

    煎茶なのに紅茶?というのも、印雑系ならば・・納得。 
  印雑というのは、印度系アッサム雑種のことで、日本でも紅茶を作ろうと明治10年に
  インドから導入した紅茶用アッサム種の血を受け継いでいる雑種の総称を言います。
  ですから、こんどうわせにも紅茶用の血が混じっているという訳なのです。
    
  さらに、父親であろう印雑131はアントラニル酸メチルというブドウやジャスミンに含まれる
  香気成分を持っていて、この成分が特有の花香を生んでいると言われています。
  (フレーバーティーのように香り付けしているのではなく、茶葉が持っているのです。)
  同じ印雑131の子どもで“藤かおり”という品種のお茶を前に飲んだことがあるのですが
  こちらもジャスミンのような蘭のような桜餅のような香りのする、香り高いお茶です。

  この香味から、洋菓子との相性の良さも一部で注目されているとか。
  私も何となく、サブレのような発酵バターのお菓子と合いそうな気がしました。
                                         こしあんもイケそう♪
         品種茶、面白いです☆  皆様もぜひ、お試しあれ!
[PR]
by aku_beeno | 2008-09-05 16:50 | | Comments(4)
  懐かしのメロン味  
c0150974_10583229.jpg
             夏が終わる前に・・・
c0150974_10584360.jpg
                                       懐かしの味を~♪
[PR]
by aku_beeno | 2008-09-02 11:11 | 手作りパン・おやつ | Comments(4)